
現在、LSP修行方法の再検討・見直しを行いつつその内容を投稿している最中です。
2年弱の間にあったルール変更に関する見直し・再検討だけでなく、これまで利用していなかったJALのサービスの検討も行っているのでなかなか大変です😅
とはいえ今後のLSP修行をより効率よく進めるためですので、何とか頑張っています。
その内容を纏めている一連の記事、読んでくださった皆さんの役にたっていたら嬉しいです。
現在、一連のLSP修行に関する投稿を下記の項目に分けて随時記事を投稿しています。
1.JAL Life Status Programの基礎知識
2.Life Status Point (通称LSP)の基礎知識
*上記メニューには各記事へのリンクが貼ってあります。
今回は5回目の投稿、「金融・決済でLSPを貯める方法 その2」となります。
金融・決済に関するJALのサービスは多数あるため、この分野だけで複数投稿になってしまいました。
- 1.金融・決済で貯められるLSP (再掲)
- 2.JAL Pay両替でLSPを貯める方法
- 3.JAL住宅ローンでLSPを貯める方法
- 4.JALの資産運用でLSPを貯める方法
- 5.JAL e旅計画でLSPを貯める方法
- 6.最後に
1.金融・決済で貯められるLSP (再掲)

金融・決済で貯められるLSPに関して、前回の投稿【金融・決済でLSPを貯める方法 その1】に記載しましたが、今回の投稿でもあらためて掲載しておきます。
下表のとおりとなります。

前回の投稿で、上記のうち「JALカード」「JAL Pay」「海外発行カード」に関してLSP修行で利用する方法を纏めました。
今回の投稿では、その次の「JAL Pay両替」から纏めていきます。
2.JAL Pay両替でLSPを貯める方法
①JAL Pay両替とは

JAL Pay両替とは、JAL Payアプリの中にあるサービスの1つです。
すなわち、JAL Pay決済サービスを利用するという前提のもとで利用出来るサービスの1つ。
JAL Pay アプリ(JALマイレージバンクアプリ)から、あるいはMY JAL Payから両替を実施。
事前に必要な通貨に両替しておくことで、海外渡航地で現地通貨を使ってJAL Pay 決済を行うことが可能となります。
また、決済時に利用通貨の残高が不足していた時に残高から不足額分だけ自動的に該当通貨へ両替して決済するという自動両替サービスもあります。
このJAL Pay両替の操作法・取扱通過・両替単位他の基本情報については、JAL Pay両替の公式HPを参照してください。
下にページへリンクを貼っておきます。
なお、JAL Payには「ショッピング+ATMコース」と「ショッピング専用コース」の2種類があり、どちらかを選択して登録・利用します。
このどちらのコースを選択するかで、JAL Pay両替時のマイル還元率が変わってきます。
ちなみにコース未選択のままでもJAL Pay決済の利用は可能ですが、その場合は国内でしかJAL Pay決済は利用出来ませんのでJAL Pay両替を利用することは無いと思います。
ただ、もしコース未選択の方がJAL Pay両替を利用しようとした場合は自動的に「ショッピング専用コース」が選択されます。
コースの詳細に関しては、下に公式ページへのリンクを貼っておきますのでそちらを参照してください。
②JAL Pay両替によるマイル還元

JAL Pay両替によるマイル還元は、先に書いたとおり「ショッピング+ATMコース」と「ショッピング専用コース」のどちらを選択・登録しているかで異なります。
還元率は下記表のとおり。

上記で分かるとおり、「ショッピング+ATMコース」を選択しておくほうがマイル還元率が良くなります。
この2つのコース、どちらを選択するかで手数料等に差が出るわけではなく、コース設定時の手続きに違いがあるだけ。
「ショッピング+ATMコース」を選択する際には本人確認書類の提出が必要となるだけです。
面倒ではあってもこちらのコースで設定すれば、マイル還元率が上昇するだけでなく利用出来るサービスが多くなりかつ利用限度額も大きくなります。
コースは「ショッピング+ATMコース」を選択するようにしましょう。
③LSP修行におけるJAL Pay両替の利用方法

JAL Pay両替は、JAL Pay決済とセットで利用していくことになります。
「ショッピング+ATMコース」でJAL Payを設定し、海外に行った際にはJAL Pay両替を行ってJAL Pay決済を利用する。
LSP修行としてやることはこれだけです。
JAL Pay両替で0.7%(両替1,000円につき7マイル)・JAL Pay決済で0.5%(200円で1マイル)、トータルで1.2%のマイル還元となります。
海外へ行く際には積極的に活用していきましょう。
結果、JAL Pay両替により付与されるマイルが300マイルになるたびに1LSP付与されることになります。
ただ、当然ながら海外に行くことが無い方には縁がないサービスです。
そういった方は、LSP修行においてJAL Pay両替・JAL Pay決済を利用することはないでしょう。
私は今のところ海外へ行く予定はありません。
以前は仕事で行くことが多かったのですが、一度病気になって最前線から離れてからは海外出張はなくなったんですよね。
同時に海外旅行へ行くこともなし。
まあいずれまた海外旅行には行きたいので、そろそろJAL Pay利用準備は実施しておこうと思います。
3.JAL住宅ローンでLSPを貯める方法
①JAL住宅ローンとは

JAL住宅ローンとは、JALペイメント・ポート株式会社が銀行代理業者として案内している住宅ローン商品です。
住信SBIネット銀行が所属銀行となります。
ネット銀行ですので、金利は低い部類に入る商品と言えます。
また、当ローンを利用することでマイルを獲得することが出来ます。
下記表のように、借入金額に応じて付与マイル数は変わります。

借入金額が大きい分、付与されるマイル数も大きいですね😅
②LSP修行におけるJAL住宅ローンの利用方法

JAL住宅ローンをLSP修行で利用する方法は単純です。
契約すれば良いだけ。
融資が実行されれば20LSPが付与されます。
とはいえ、LSP修行のためというだけで無条件でJAL住宅ローンを契約するのはナンセンスでしょう。
住宅ローンの契約って、大半の人にとっては人生に1度の大きなイベントです。
非常に大きな出費。
複数の銀行で住宅ローン金利・契約条件等を確認し、比較した上で一番有利な銀行で契約すべきです。
それに、やり方次第では住宅ローン金利も値切ることは出来ますしね(私は成功しました)。
その上でJAL住宅ローンが一番有効だと判断した場合にのみ契約してLSPを獲得しましょう。
4.JALの資産運用でLSPを貯める方法
①JALの資産運用とは

JALの資産運用とは、JALペイメント・ポートの金融商品仲介口座を持っている方へのサービスです。
特定ページ経由で新規にSBI証券口座を作成した方へのサービス。
SBI証券の投信マイレージによってたまるJALマイルが1.5倍になります。
当サービスを活用するには下記のように色々と制限があることになります。
・これからSBI証券に口座を作る方が対象。
・SBI証券でのメインポイントをJALマイルに設定する必要有り
・マイル付与が1.5倍になる銘柄は対象となっているもののみ。
既にSBI証券に口座を持っている方は利用出来ませんね😅
それに、これからSBI証券に口座を作るという方でも、メインポイントをJALマイルにする必要があるため他ポイントに設定する場合は利用出来ません。
JAL資産運用の詳細については、下に公式ページへのリンクを貼っておきますのでそちらを参照してください。
このページ経由でのSBI口座開設が当サービスを利用する条件でもあります。
②LSP修行におけるJAL資産運用の利用方法

JAL資産運用をLSP修行で利用するには、指定のページ(先にリンクを貼っておいた公式ページ)経由でSBI証券に新規口座を開設してメインポイントをJALマイルに設定すればOKです。
そうして口座が開設されて取引を開始、その後初めてマイルが付与された後に1LSPが付与されます。
ただこのサービス、先に書いたとおり制限が多いのがネック。
既にSBI証券に口座を持っている方は利用出来ませんし、仮に対象者として口座開設してもメインポイントをJALマイルに設定する必要有り。
利用出来る人は限定されます。
私も当サービスが始まった時点で既にSBI証券に口座持っていましたから利用出来ませんでしたしね・・・
LSP修行中でまだSBI証券に口座を持っていないという方、当サービスを利用してみてはいかがでしょうか?
ただ、口座開設後のメインポイント設定をJALマイルとするかどうかは良く検討して判断してください。
まあ、とりあえずJALマイル設定しておいて1LSPを獲得した後にメインポイントを変更するという方法もありそうですが😅
5.JAL e旅計画でLSPを貯める方法
①JAL e旅計画とは

JAL e旅計画とは、旅行資金積立サービスのこと。
JAL NEOBANKの利用が必要で、口座から毎月自動引き落としで積み立てを行い満期時にはサービス額が加算されて受領出来ます。
旅行計画・資金確保にたいへん便利なサービスです。
JALマイレージバンクアプリ(JMBアプリ)にて、毎月の積立金額・積立期間を設定し積立を開始。
満期を迎えればサービス額として積立合計金額の5%を加算された上で積立ポイントとして返還されます。
その積立ポイントをeJALポイントに変換して利用します。
毎月の積立金額・積立期間の選択肢については下表を参照ください。

なお、当サービスを利用する際には幾つか注意事項があります。
代表的な注意点としては下記のとおり。
・JAL NEOBANKの契約が必須
・満期時は、サービス額を加算の上積立ポイントにて返還。
・積立ポイントの現金化は不可
・積立ポイントをeJALポイントに変換して利用
・積立ポイントには有効期限有り(5年)
その他JAL e旅計画の詳細に関しては公式HPを参照ください。
下にリンクを貼っておきます。
②LSP修行におけるJAL e旅計画の利用方法

JAL e旅計画をLSP修行で利用するには、積立満期設定額を30万円以上で設定・満期を迎えて積立ポイントとして返還されれば1LSP付与されます。
これは1契約につき1LSPとなっていますので、複数契約すればその分だけLSPを獲得することが可能。
けっこう使えますよね😊
旅行積立を計画される場合は、ぜひ積極的に活用していきましょう。
LSP修行としても、ただ単に積立を実施すれば良いだけなので簡単です。
なお、あくまで満期設定額が30万円以上の契約が対象です。
複数契約の合計額ではありませんので注意が必要。
ただ、LSP修行には有効なサービスとはいえ1契約で30万円以上ですので、生活に余裕がない方の場合は長期間かけて積み立てることになります。
LSP修行の効率としては低くなるかもしれませんね。
とはいえ、利用出来るものは利用するべきだと思います。
また、LSP修行とは関係なしにJAL e旅計画じたいが便利なサービスです。
旅行の計画を立てて予算を決定、それに合わせて満期額を設定して積み立てれば5%のサービス額をプラスした額で返還されますので。
JALの利用(航空券・ジャルパック、等)を利用する必要はありますが、十分有効活用出来るサービスだと思いますよ😊
私はまだ利用していなかったのですが、これから利用を開始する予定です。
飛行機を利用する場合は必ずJALを利用する私なので、当サービスはピッタリですから。
6.最後に
金融・決済サービス利用によるLSPを貯める方法、対象サービスの種類が多く今回の投稿でもまだ終わりませんでした。
申し訳ありません・・・
次回の投稿で終わる予定です。
私もまだ利用しておらず詳しく学習していなかったサービスも幾つかあり、検討・纏めになかなか労力・時間をかけてます。
ただ、そのかいあって新たに利用したくなるサービスも見つかってます。
今回の投稿でまとめた「JAL e旅計画」とかがそうです。
次回纏める予定のJAL NEOBANKもまだ利用していませんので、そちらと合わせて近いうちに利用を開始る予定です。
次の投稿で金融・決済関連の投稿を最後まで纏める予定です。
次回もまた読んでいただけたら嬉しいです。
なお、当方の纏めや検討内容が間違っている可能性もあります。
もし間違いやより良い利用方法があれば、コメント等で指摘していただければ助かります。