
2025年9月2日の11時32分、JALから1通のメールが届きました。
その内容は衝撃を受けるものでした。
FOP修行を実践中の人、すなわち私にとってはかなり影響が大きい改悪と言えます。
今回はその内容について纏めておきます。
1.メールが着信
2025年9月2日の昼前、メールのチェックを行ったところ11時32分にJALから1本のメールが着信していました。
正確にはJALマイレージバンクからのメールです。
そのタイトルは・・・
【重要なお知らせ】
JALグループ国内線フライトマイル積算制度の
一部変更について
ドキッとするタイトル。
制度の変更は度々行われるのでこういったメールが来るのは不思議なことではないのですが、その内容がマイル積算制度となると影響が大きい内容であることが予想されます。
おまけに、最近の制度変更は改善ではなく改悪であるのがデフォルト。
ロクな内容では無いことが予想されます。
嫌な予感に襲われながらメールを開封しました。
2.やっぱり改悪、特にFOP修行者には・・・
メールに記載されていた変更内容は下記のとおり。

*メール本文をスクショしたもの
予想通り改悪でした。
それもなかなか強烈な改悪です。
これまでは、当日アップグレードにより座席クラスをアップすれば積算されるフライトマイルもアップグレードされた座席に合わせたマイル数に変更されていました。
しかしこれがなくなり、仮に当日アップグレードしても積算されるフライトマイルは購入時の座席グレード条件のマイルとなってしまうわけです。
例えば羽田⇒那覇のフライトで往復セイバーでエコノミークラスの航空券を購入していた場合を考えると、これまでは当日アップグレードでファーストクラスにした際は「2522マイル」が積算されていたのに対し、これからは元の航空券の座席グレード扱いで「1513マイル」となってしまうわけです。
1009マイルも減ってしまうわけですね。
この変更、当日アップグレード利用者には誰にとっても手痛い変更となりますが、中でもFOP修行者にとってはさらに手痛い変更となっています。
それは、可算されるFOP(FLY ON ポイント)も減ってしまうということ。
可算されるFOPはマイルベースで計算されます。
フライトマイル × FOP換算率 + 搭乗ボーナスFOP
これが計算式です。
この式の中の「フライトマイル」が購入時の座席グレードのマイルで固定されるわけですから、当日アップグレードを行ってもFOPは変わらないということになります。
つまり、FOP修行者にとっては当日アップグレードは修行に対する効果はゼロということになってしまうわけです。
このFOPへの影響に関してはメール案内文には記載されていませんが、FOP算出式から影響を受けることは明確です。
一応JALマイレージバンクの問い合わせ窓口に連絡して確認しましたが、予想通りFOPも元購入席グレードの条件のままになるという回答でした。

3.今後の修行対応
FOP修行を行っている方には、「可能な限り安価かつ効率の良い修行」を心掛けている人が多いかと思います。
そのため、当日アップグレードを利用する方は多かったのではないかと。
私もそうですしね。
しかし、12月以降は当日アップグレードは修行に対しての恩恵ゼロ、というか出費が増えるだけなのでゼロどころかマイナスになります。
当日アップグレードは修行に対する効果無しのため利用する意味なし、ということですね。
まあ、出費増加・FOP単価上昇が許容出来るなら、より快適に修行出来るという効果はありますけどね😅
今後のFOP修行は、安価にすませるためにはひたすらエコノミー利用で進めるしかなさそうです。
その上で、少しでも効率をあげようと思うなら時々株主優待を用いてファーストクラスを利用するのがベストでしょう。
当日アップグレードの利用が無しであるなら、次に安くファーストクラスを利用する方法は株主優待となりますから。
4.今回の変更の恩恵点
今回の変更の恩恵としては、当日アップグレードが少し容易になるということでしょう。
これまではFOP修行者が常に当日アップグレードを狙っていましたので、競争率は激高でしたからね。
特に羽田⇔那覇路線は・・・
今回の変更の影響で競争率が下がると予想されるので、お金を出してより快適なフライトを楽しみたいと考えている人が当日アップグレードの権利を取りやすくなると想定されます。
これが本来の当日アップグレード制度の目的ですから、本来の姿に戻るということですね。
FOPを効率良く獲得したい人のための制度ではありませんから😅
これが唯一の恩恵かと。
とはいえ、そういった人にとっても積算フライトマイルが減少するというのはやっぱり改悪なんですけどね。
5.最後に
今回の制度変更は、なかなか影響の大きい改悪となっています。
とはいえ、近年マイル制度・特典航空券制度は改悪方向へと進んでいくのが基本。
これは世界的に共通の傾向です。
おそらく、今後も徐々に改悪方向へと制度変更が進んでいくものと予想しています。
常にアンテナをはっておき、航空業界の状況を注視しておく必要があります。
そして、改悪が進んでいくものと覚悟しておいた上でフライト生活を楽しんでいくのが良いかと思います。